REST LIFE

だって、生きづらいんだもん!

デザイン公募はまず、誰が審査するのかをよく考える

デザイン公募に応募するのが好きな私、

今週に入ってからちまちまとデザイン制作をしておりました。

 

今までも仕事の合間を見つけてはデザイン公募に挑戦し、

ロゴマークやポスターデザインなどに応募してきました。

途中で忙しくなって諦めたものも数点ありましたが、、、

市が主催の公募に採用させて頂いたことがあります。

(そりゃ子持ちでフルタイム勤務で、どの時間に合間があるねん!)

 

かくいう私自身も、

デザインの募集をかけるために公募サイトに情報掲載していたこともあり、

主催者側の気持ちが多少分かります。

 

 

ですが今回は、応募する側目線で、

「デザイン公募はまず、誰が審査するのかをよく考える」について

少し書いていきたいと思います。

 

制作会社同士のデザインコンペでもそうなのですが、

まずは、そのデザインを誰が審査するのかがとても重要です。

狙うなら狙いをすまして、着実にゲットだぜ!!

 

 

①審査員がデザイナーの場合

この場合は、大胆にひねりのきかせた案や、奇抜で抽象的な案でもOK!

専門知識のある人がちゃんと読み取ってくれる可能性が高いですし、

細部の作り込みもちゃんと見てくれます。

 

②審査員が一般人の場合

この場合は、一般の人に投票をしてもらい投票数で決めます。

これには断然分かりやすさ、伝わりやすさです。

一般の人にデザイナーのこだわりなんて分かりません。

「コンセプト??何それ?」な人にも伝わるようにしましょう。

なんなら「見たら伝わるやろ。この作品に説明なんていらん!!」ぐらいがよいです。

 

③審査員が企業や事業者などの主催者

これは、運の要素がかなり強いです。

採用されたらラッキーだなレベルです。

その企業が内部で話し合って決めているかもしれないですし、

もしかしたらその反対に、

社員の声など関係なく有力者の好みで決まっているかもしれません。

さらには、

アドバイザーや協力者など、外部の関係者の影響がかなりあるかもしれません。

そんな内部事情など、こちらにはまったく分かりませんので、、、

運です。運です!!

(公募に限らず制作会社同士のコンペでも過去に悔しい思いをしたので2度言う)

もぅ「ただただデザインの練習になったな」と思うか、

「公募の練習にするんや!」とポジティブに取り組むとよいです。

 

 

ここからは余談です。

そもそもなんでこんな記事を書いているかというと、

私はデザインを教えるタイプの人物なので、自然と私の周りには初心者が多くいます。

ですが、闇雲に制作をしていては、、、あまりに非効率で生産性が低くいのです。。。

「せっかくやるんなら楽しもうよ!」

「楽しむ時間をとるために、つまんないところは戦略的にサクッと終わらせようよ!」

「どうせやるなら勝とうぜ!」

なスタンスの私としては、見ていて悲しすぎるので、

少しでも助けになったらいいなぁと思って書いています。

 

私自身は、様々な経験を乗り越えて現在はデザインが好きなのですが、

その奥深さを知ってもらう前に、ほとんどの人がその最初の段階でつまずき、

心が折れそうになってしまうのです。

 

制作会社勤務の人なら、

日々の業務に追われているうちにメキメキと経験値をためて、

気がつけば次のステップに半ば強制的に上がっていたりします。

 

ですが、制作会社にいるわけではない一般の人からすると、

すごく時間をかけて制作したのに何の成果も得られなければ、

モチベーションを保ち続けるのは、難しくないですか?むなしくないですか?

 

私だったら、超むなしいし、やってらんねー、なわけですよ。

 

デザインはすごく面白い世界なんですよ!!と私は言いたいです。

 

戦略的に効率よくやるとこはやって、

楽しむところは楽しもうよ!なのです。